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  • セラピーの導入が難しければ転職も視野に入れよう

まずは職場に確認して、だめなら転職も考えてみよう

まずは職場に確認して、だめなら転職も考えてみよう

資格を取ったらまず確認を

資格を取ったらまず確認を

セラピーの資格を取得したからといって自己判断で患者さんに実施してはいけません。まずは実施してもいいか、職場に確認しましょう。セラピーが良いものであることは間違いありませんが、実施するかどうかを決定する権限は職場にあります。セラピーに対する理解が不十分だと、治療に役立つものであると認識してもらえない可能性もあります。アロマセラピーに関しては、精油の香りがネックになる場合もあります。実施が許可されたら不眠や精神的な不調を感じている患者さんに施術できますがその前に、職場の同僚や上司に試してもらうという方法もあります。仕事で疲れた心身をセラピー効果でリラックスさせることで、セラピーの良さや必要性をより深く理解してもらうことができるでしょう。セラピーを通じて職員同士のコミュニケーションが円滑になれば、職場の雰囲気も良くなります。

職場で資格は活かせる?

職場で資格は活かせる?

アロマセラピーの資格が看護師の職場で活かせるかどうかは、看護部長などの現場責任者の判断によります。医師がセラピーを積極的に取り入れている病院ならセラピーの資格を持った看護師は歓迎されるでしょう。セラピーには国家資格のような明確な基準がないだけに、資格と名のつくものを持たないと実態を理解してもらいにくい、というデメリットもあります。看護師の仕事にセラピーを取り入れるなら資格は取得しておきましょう。

転職で心機一転するのもあり

転職で心機一転するのもあり

看護師は不規則な勤務体制と激務続きで心身ともに疲弊しやすい職種です。しかし、看護師になることを目標に努力し、その夢を実現してキャリアを積んできた人ならば、働き続けられる限り看護師として頑張ろうと考えるかもしれません。そのような中でセラピーという新たなものに出会った場合、どう行動するのでしょうか。
大抵の場合は現状の中で新しいことをどう活かすべきかを基準にものを考えてしまいがちですが、本当にやりたいことが看護業務ではなくセラピーなら、看護師としての仕事にこだわらずに新たな道を模索してみることも考えてみましょう。看護師の経験を活かしてセラピストとしての仕事をするという方法もあります。とはいえ、今まで看護師としてひた走ってきた人にとって、別の世界への転職はかなり勇気がいることですし、どうしていいかわからないかもしれません。その場合は、転職サポートのプロであるキャリアアドバイザーに相談してみましょう。今ある経験とスキルでどのような道へ進むことができるのかについて、明確な答えを提示してくれるはずです。やりたいことがあるからという熱意だけで転職に突っ走ると失敗してしまいます。綿密に計画を立てましょう。

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